君がいる世界

そこにいるだけで素敵

推しの香川遠征に付いて行った

3月9日、大阪24区ガールズが今の体制になって初のシングルを発売した。前体制の時はリアルタイムで発売されたCDを手に取ることができなかった*1ので、待ちに待ったシングルリリースだった。同日に開催されたレコ発ライブでは、(私はそのライブには行けなかったけど)全国ツアーの開催が発表された。翌日に発表されたツアー日程の中に香川も含まれていて驚いた。

 

香川はメジャーアイドルの現場も滅多になく*2、そして24区どころか私の知っている地下アイドルのグループに関しても香川に遠征するという話は聞いたことがなかった。香川は前々から行きたい地ではあったものの、前日に他界隈の現場、しかもそれは夜公演だったので行こうかどうか迷った。現場以外の周辺のスケジュールが確定し、行こうと決めたのは2週間前のことだった。

 

 

さて、香川では朝にTSUTAYA西宝店でのCD販売&ミニライブ、昼にタワレコ高松丸亀町でのCD販売&ミニライブ、夜にTOONICEでの対バンライブというスケジュールになっていた。朝はさすがに間に合わないので、昼から参加することにした。そしてせっかくなので、夜の対バンライブにも参加することにして前売りのチケットを予約した。それぞれ別グループ目当てで2現場回しはしたことがあるものの、同じグループ目当てで2現場回しは今回が初である。

 

 

前日に別の現場があったのもあり超早起き!というほどの早起きはせず、高松に到着したのはお昼過ぎ。

 

 

お昼ご飯を食べてから丸亀町グリーンけやき広場へ行くと、↑で言うとはぴかさんの出番が終わりかけの頃だった。会場周辺では24区のメンバーがビラ配りをしていて、最初は母と一緒にいたのもあってみなみちゃんに話しかけられた。そして私も流れでビラを貰った笑。母と別れた後はあーちゃんとれいらにも話しかけられ、れいらにはめちゃくちゃ驚かれた。地下アイドルのオタクとしては現場に行く頻度は低めなので、まさか遠征に来るとは思わないのはまあわかる笑。

 

それにしてもビラ配りの時も、ライブの時も、通りすがりの人に可愛いと言われる確率が圧倒的に高かったのはこのはちゃんだった。初めて見た時からめちゃくちゃ可愛い!とは思っていたし現場行くと大体いつもオタク多いとも思っていたが、やはり今の24区で一番初見さんを取り込む力があるのはこのはちゃんなんだろうな。

 

会場で販売されたCDには1枚ずつ特典券が付くようになっていて、1枚だとCDにサイン、2枚だとサインなしチェキ、3枚だとサインありチェキとまさに特典会商法だった(言うのやめろ)5枚でも何か特典あったけど内容を忘れてしまった()。夜も参加するしチェキは後でも撮れるということで、1枚でCDにサインをしてもらうことにした。普段の現場ではなかなか得ることのできないものだし。物販エリアには少しだけ時間をずらして入ったつもりだったのに、私の認識が間違えていなければ何故かれいらの鍵開け*3をすることになった。人生初香川で人生初鍵開け。

 

 

少し別の場所へ寄ってから、高松TOONICEへ。かなり狭い上に天井も低いライブハウスで、ジャンプしたり手を上げたりした時に天井にぶつかるアイドルやオタクが続出した。私はいつも地下の現場では後ろの方でゆっくり見ることが多く、今回もそうしようとしたら狭すぎてステージがあまり見えなかった。しかしその場にいるだけで満足だったので、そのままゆっくり見ることに。

 

 

私が知っているのは24区のスピンオフユニットであるリトルシェノンとLouDoll、それと同じ事務所*4の東京メロディック23'(東メロ)のみ。見たことのないアイドルばかりなので関西のアイドルじゃないのは確実だなと思っていたが、うさひめ。さんとはぴかさんは徳島、ENCHANTEとももたまXは岡山のアイドルとのこと。地元香川のアイドルはtottiさんのみだった。

 

この日はENCHANTEと東メロを兼任している藤田あみなちゃんの誕生日だった。昼のENCHANTEのライブでも触れられていたので何もしなくてもいいのかな?と思っていたら、東メロの前に紫のサイリウムが会場にいた全員に配られた。紫はあみなちゃんのカラーということで、本人は気付いた時に泣いてしまいそうになったとMCで話していた。「サポートメンバーの子が振付頑張って覚えてきてくれたのに自分が泣いて台無しにしたくなかったから抑えた」とも話していて、プロ意識が高い子なんだなと思った。

 

個人的に印象に残ったのは、はぴかさん。昼のライブでは終盤しか見れなかったので気付かなかったが、歌がめちゃくちゃ上手い。加えて髪型(髪色も)や衣装も本人にしっくり来すぎているぐらいピッタリで、魅せ方が上手い印象を受けた。トークも上手で、最初は全く知らない人だったのに最初から最後までライブが楽しかった。

 

そんなこんなでトリは勿論24区。夜のライブは、シングル収録曲が中心のセトリだった。昼のセトリの方がシングル収録曲が少なかったので正直昼と夜は逆の方が良かったような気もしなくはないが、昼のセトリ1曲目の演出(?)は夜の狭い会場だとやりづらそうだったしまあいいのかな。途中でペンラの電池がなくなったので、残りの時間は軽く踊りつつライブを見ていた。地蔵でも良かったけど、昼は優先エリアに入らずずっと地蔵だったから夜も地蔵はさすがにつまらないかなと。

 

 

記念撮影をした後は終演後物販。現体制になって以降は、お金か時間のどっちかがない時以外は推し+推し以外のメンバー2人の計3人とチェキを撮るようになったので今回も同じようにした。今回はれいらと、前回24区の現場に行った時(2月18日)にいなかったいずみんとあーちゃんとチェキを撮った。いずみんは去年の6月以来、あーちゃんは去年の5月以来と随分間が空いてしまったので、もうちょっと現場に行く頻度を上げたいなというのが正直なところ。とか言ってるけど1周年のワンマン行けるか既にちょっと怪しい…

 

れいらとは何の話したか正直忘れてしまったが(ごめん)、髪型の話をしたのだけは覚えてる。昼間の自分はあまりにもボサボサすぎて嫌だったので夜は絶対三つ編みにしよう…と思っていたら、何とれいらも三つ編みだったというミラクル。そもそもこの日は三つ編みにしようとしていたのだが、朝時間がなくて髪をおろしたまま香川へ行くことになってしまったので、本当にれいらに合わせたわけではない。言えば言うほど嘘っぽくなる。

 

いずみんとは、私の名前の話になった。名前とは言っても本名ではなく、SNS上の名前の方。昔はジャニオタ(+坂道も少し)といった感じで尚且つフォロワーさんとの交流も皆無だったので、呼ばれることを想定せずに良い感じの漢字を組み合わせた結果が今の名前になった。まさか地下のオタクをすることになるなんて1ミリも考えていなかったし何だかんだ気に入っている名前なので変える気もないけど、アイドルさんにしてもフォロワーさんにしても書くのも変換するのも大変なのでひらがなで全然大丈夫です笑。

 

先述の通りあーちゃんとチェキを撮ったのは去年の5月以来だったので流石に忘れられてそうだなと思っていたら、顔も名前もばっちり覚えられていたことが発覚。昼間のビラ配りで話しかけられた時の様子からしてもしかして覚えられている…?とは思ったものの、名前まで覚えられているのは驚いた。私だったら毎現場色々な人と話しているうちにあまり現場に来ない人のことは正直忘れてしまいそうなので、あーちゃんの凄さを実感した瞬間だった。

 

 

 

今回初めて地下の推しの遠征に付いて行ったが、これがめちゃくちゃ楽しかった。遠征の醍醐味である普段行くことのない地を訪れることができたのもそうだが、普段あまり立つことのないステージに推しが立つ姿を見ることができたり、普段見ることのないアイドルを見ることができたり…。同じ地下の現場であるように見えて、遠征先で見る推しの姿は何だかいつもとは違う特別な感じがした。

 

 

 

*1:私が24区のオタクになったのは2021年5月だが、前体制で最後にCDを出したのは2020年12月発売のベストアルバム「Merry-go-round」だった

*2:ジャニーズJr.のグループのホールツアーで香川公演が先月開催されたが、47都道府県ツアーでもない限りこれはかなり珍しいこと

*3:握手会や特典会等で最初に参加すること。最後に参加する場合は「鍵閉め」と言う

*4:厳密に言えば他の事務所との共同プロジェクト