君がいる世界

そこにいるだけで素敵

とあるジャニオタの復活当選経験談【2023年11月4日更新】

ジャニオタ歴10年目に突入した私は、今までに3回復活当選したことがあります。復活当選自体そうそうするものではないと思いますが(だからこそ去年2回したのはミラクルでしかない)、ネットを見ていると「復活当選は初期当選よりも席が悪い」とか「高額転売を報告したら復活当選に回る」等の話が出回っており、尚且つ割と信じられているようにも見えます。

 

復活当選は実際どんなものなのか、といったことを私の経験から書いていきます。これはあくまでも私個人の経験の話であり、絶対にこうだとは断定できません。また、途中個人的な推測も入りますがそこに関しては話半分で見てもらえるとありがたいです。

 

追記:復活当選経験、合計5回になりました。

 

 

復活当選経験談

※舞台の場合、個人名は敬称略とさせていただきます。

 

1回目の復活当選は、V6の三宅健主演「二十日鼠と人間」大阪公演(2018年秋)。この時の座席は一番後ろの席でした。これに関しては該当名義*1と非該当名義*2が関わっている可能性があると思っています。

浮気して一瞬非該当名義にしていた時に当選した長野博出演「Forever Plaid Final」(2020年春予定、その後中止)では当選した3公演中3公演全てが2階席でした。デビュー組の舞台は非該当名義だと当たりにくかったり後ろの席に回されやすかったりする傾向にあるので、1回目の復活当選もその傾向が関わっていた可能性は否めません。

 

 

2回目の復活当選は、「LIVE TOUR V6 groove」宮城公演(2021年秋)。この時はスタンドの真ん中より少しだけ後ろの席でしたが、メインステージに近めのブロックでした。元々見通しが良い会場であることは置いといても全体的に遠く感じる席ではありませんでしたし、リフターもあったので近くでメンバーを見ることができました。

 

 

3回目の復活当選は、「HiHi Jets Concert 2021 ~五騎当千~」(2021年秋)。この時はスタンド2階の、それも後ろから数えた方が早い列の席でした。メインステージからも遠いブロックだったし代々木体育館自体広かったので、正直今まで入ったライブの中でも一番遠く感じる席でした…。しかしこの翌週のスノマニではアリーナに入ったので、座席運はそっちに持ってかれた可能性が高い(謎の言い訳)。

 

 

4回目の復活当選は、「KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia」。静岡1日目昼公演でした。しかし既に静岡1日目夜公演が当選しており、一緒に行く母に断られてしまったので入金しませんでした。まあ今後の当選率は変わらないとは思いますが、今後どんな感じになるかは(忘れなければ)追記しようかなと。

 

 

5回目の復活当選は、「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO」。福岡2日目昼公演でした。この時も既に福岡1日目と2日目夜公演が当選していましたが、1会場の公演を全通するということも今後ないだろうと思い入金。

肝心の座席はというと、アリーナでした。アリーナとはいえわかりやすく前の方だったわけではなかったので、埋もれるか心配でしたが全く埋もれではありませんでした。むしろ絶妙な距離だったからこそ近くに来た時に顔が見えやすかったし、ファンサも貰えたし、かろうじて銀テも取ることができました。

 

 

 

この経験から言えること

まず復活当選は席悪い説は完全に嘘ですね。この説は都市伝説レベルのものでしかない。結局一番大事なのは運でしかありません。アリーナで、しかも埋もれではない席に入れたぐらいなので…。というかこの説、本当誰が言い出したんだか。

 

これは私の推測になるんですが、座席って抽選時に既に決まっていると思うんですよね。大抵初期当選*3の入金期間終了の数日後に復活当選が出るので、言ってしまえば復活当選は入金漏れの穴埋め要員みたいなものです。そして、座席が抽選時に決まっているとすれば、「初期当選の人たちの座席が前へとスライドさせて後ろに復活当選を集める」とは考えにくいです。復活当選の人たちは元々入金される予定だった座席にそのまま割り振られていくので、この推測通りであれば復活当選でアリーナに入ることもありえます。

ちなみに、何故「抽選時に座席が決まっている」と思っているのかというと、コロナ禍の現場ではグループ毎に座席を1席空けている場合もあったからです。さすがにあれは当日の機械によって座席が決まるとは考えにくいし、規制緩和で座席数が増えるとかでもない限りはわざわざ座席をスライドさせるというのも考えにくい。

 

そもそも、復活当選した場合当落結果の画面が「落選」から「第一希望当選*4」に変わり、入金に必要な情報が表示されるようになります。このしれっとした感じから元々当選していたかのように錯覚してしまうし(それは多分自分だけ)、初期当選と復活当選で差別化を図ろうとしているようには見えません。当選者が全て確定した後に座席が決められているとしても、初期当選の方が優先されるわけではないのだろうと思っています。

 

そして、残念ながら高額転売を報告すれば復活当選に回るということもほとんどないと思われます…。ネット上の高額転売にはそれぞれ会員番号が書かれているわけではないので、報告したところで誰が転売したかとかがわかるわけではないからです。でも高額転売にムカつく気持ちはわかる、全滅した時とか特に。先程も書いたように、入金しなかった人・入金できなかった人の分が復活当選に回ってきています。

 

 

余談

ジャニーズに限らず、「一度でも入金しなかったらブラックリストに入って今後の抽選に参加できなくなる」という話が出回っています。ジャニーズじゃないサービス2つで入金しなかったことがそれぞれ一度だけありますが、一度だけだと「いつの間にか入金期間が終わっていた」等のうっかりである可能性も否めないということなのか、その後も特に問題なく抽選に参加できました。

 

ただし、これが何度も続くようであればさすがにブラックリストに入るみたいですし、例えうっかりであってもそのサービスに迷惑をかけたことに変わりはありません。予想以上の数が当選してしまったとしても責任持って全て払うか、倍率が低いと考えられる公演は自分の無理のない範囲内で申し込むようにしましょう。そして、入金期間を忘れることなくキッチリと払うようにしましょう…(自分への戒め)。

 

 

 

終わりに

復活当選に関する話は色々なものが出回っていますが、それらが割と信じられているのは冒頭でも書いたように「復活当選自体そうそうするものでもない」からだと思っています。まず入金漏れが少ないので復活当選する確率も低いし、それに伴い復活当選の経験すらない人の方が多いはずです。数少ない経験者の話をより頼ってしまう傾向にあるからこそ、信じられやすいし断定的なもののように語られやすくなるのかなと思います。

 

とはいえ、経験者は経験者で自分の身を持って経験しないと実感できない部分はあります。復活当選は明確にルールが公開されているものでもないから正解はわかりませんし、この記事は「とある復活当選経験者の1つの考え」として参考程度に捉えていただけたら幸いです。

 

 

 

*1:「好きなアーティスト」を申し込む現場に出演するタレントに設定している名義のこと

*2:「好きなアーティスト」を申し込む現場に出演するタレントに設定していない名義のこと

*3:最初の抽選で当選したこと

*4:第二希望以降での当選なら当然それに応じた表記になる