君がいる世界

そこにいるだけで素敵

18祭レポ

関ジャニ∞のFCを辞めてからも、彼らの情報はチェックしていた。というのも、インフィニティレコーズのTwitter公式アカウントが一昨年?にできたのを、フォローしたままにしていたから。前回のアリーナツアーが発表された時、個人的に好きな会場であるワールド記念ホールに来ることを嬉しく思った。その後すぐにFC辞めたんだったなと思い出し、その時は流してしまった。

 

今回の18祭がそうして流すことができなかった理由は関ジャニ∞の「祭り」であること、そして野外ライブであることという大きな2つの理由があった。でもFC入ってないし…とまた流しかけたが、一般販売があることをインスタの広告で知ってチャレンジすることにした。最初の一般販売では撃沈だったが、追加がクレカ限定であるということで再チャレンジ。長居のチケットを狙っていたはずが一瞬でなくなってしまい、まあ無理だろうなと思いながら日産スタジアムの方をチャレンジしてみると、トントン拍子に手続きが進みあっという間に決済完了してしまった。

 

 

そんな訳で、3年ぶり3度目の関ジャニ∞のライブに行ってきました。

 

 

日産スタジアムの最寄駅の1つである新横浜駅はかなり広い駅であるはずなのに、少し歩いているだけでもエイターさんに遭遇する確率は高かった。これがスタジアム規模のライブか…と感心しながら駅のトイレに並び(個数少ない所に並んでしまったのもあって結構並んだ)、その後スタジアムに着いたのは開場時間の少し前だった。私は最初の入場時間だった為本当はもう少し時間に余裕を持たせたかったのだが、お昼ご飯も結構並んでいたのでまあ仕方がない。

 

席は2階席の、しかもかなり後ろの方。わざわざ調べずともそんなことがわかるような席番号が書かれていた。まあ今回は一般だし、入れることが何よりの目的だったので席のこだわりはいつも以上に皆無だった。

 

トイレ行ってからコンコース内にあるお店でかき氷を食べた。かき氷目当ての人が多かったので並ぶのに少し悩んだ。しかし体力がない+オフィスワークで今年は特に暑さに慣れていない体にとって、かき氷は回復するきっかけとなったので買ったのは正解だった。

 

 

その後再びトイレに並び、席に着いたのは開演10分弱前だった。荷物を置いて見ると、壮観な景色が目の前に広がっていた。青空の下、7万2000人も入っている会場で関ジャニ∞がライブをすることの凄さを実感した。

 

 

セットリスト

1.無責任ヒーロー

2.あおっぱな

3.青春ハードパンチャー

4.がむしゃら行進曲

5.前向きスクリーム!

6.T.W.L

7.CIRCLE

 

ジャニーズメドレー

8.初心LOVE(なにわ男子)

9.マスカラ(SixTONES)

10.D.D.(Snow Man)

11.Anniversary(Kinki Kids) [Vocal:丸山隆平安田章大]

12.Sexy Zone(Sexy Zone) [Vocal:横山裕]

13.Real Face #2(KAT-TUN) [Vocal:横山裕丸山隆平安田章大]

14.ファンタスティポ(トラジ・ハイジ) [Vocal:村上信五大倉忠義]

15.キミアトラクション(Hey! Say! JUMP)

16.スシ食いねェ!(シブがき隊)

17.Hey Hey おおきに毎度あり(SMAP)

18.A・RA・SHI(嵐)

19.シンデレラガール(King & Prince)

20.ええじゃないか(ジャニーズWEST)

 

21.Can't Stop[Vocal:関西ジャニーズJr.]

22.罪と夏

23.Dear Summer様!!

24.クラゲ

25.オモイダマ

 

ハチフェス

26.マーメイド

27.アネモネ

 

エイトレンジャー

28.∞レンジャー

29.ER

 

キャンジャニ

30.CANDY MY LOVE

 

31.ここに

32.ローリングコースター

33.夕闇トレイン

34.BJ

35.ズッコケ男道

36.勝手に仕上がれ

37.喝采

38.青春FIREWORK

 

アンコール

39.∞SAKAおばちゃんROCK

40.好きやねん、大阪

41.モンじゃい・ビート

42.関風ファイティング

43.イッツ マイ ソウル

44.急☆上☆Show!!

45.All is well

46.関ジャニ∞ on the STAGE

 

 

1曲目は「無責任ヒーロー」。ド定番の曲で最初から盛り上がっていたのだが、私はというと5人の姿を見ると色々な感情が混ざってしょっぱなから泣いていた。この曲で泣くのは後にも先にもこの時だけだと思いたい。

 

その後も定番曲が続き、「野外で暑いしあんまり踊らないでおこうかな」と思っていたのも忘れて結局踊っていた。ただ、今回うちわを持たない代わりに双眼鏡を持っていたので、双眼鏡で見ながら踊るという奇妙なことを何曲かでやってしまった。どっちかにしろよ。それはさておき、「T.W.L」では久しぶりにライブでタオルを回すことができて嬉しかったし楽しかった*1

 

 

ハチフェスではあのキャラクターが3Dに進化していて、そんなところでも時の流れを感じてしまった。ジャニーズメドレーはさすがにやらないだろうと思っていたので、嬉しさよりも驚きの方が大きかった。というかよく考えてみたら春のHiHiでもジャニーズメドレーあったし、ジャニーズメドレーとか珍しい企画のはずなのにそれがあるライブに今年だけで2回も入っている笑。特に印象に残ったのは「マスカラ」と「D.D.」。

 

「マスカラ」は本家以外であまり聴くことはなさそうだと何となく思い込んでた曲だったのだが、ベテランが歌うとまた違った良さが出てこれはこれで良いのかもしれない…と思えた(念のため言っておくと、それぞれ違う良さがあると思っているのでどっちの方が良かったとかそんな話がしたいわけではありません)。「D.D.」は一昨年のベストアーティストで最後のポーズをしていたので、やっと(やっと?)出来て良かったなあとか思っていたらまさかの最後のポーズなくて笑ってしまった。そして何喋っていたかは聞き取れなかった。

 

ジャニーズメドレーの後は、Jr.コーナー。ネタバレをほとんど見ないように心がけてはいたものの、Twitter見ているとどうしても少しは踏んでしまうので誰が出てくるのかはざっくりと把握はしていた。しかし、把握していた夏松竹後半組に加えAぇ! groupも登場して非常に驚いた。Aぇは一時期現場に申し込んでいた時期があり、それでも縁がなく一度も入ったことがなかったのだが、まさかこんなところでご対面とは…。

 

「罪と夏」では、バクステで水の演出がある曲だった。アリーナバクステ側のブロックは水が塊で降ってきます!というツイートを前日に見た時は理解していなかったが、高いところまで噴射された水がその後一気に真下に落ちるので塊で降ってくるということだった。私は2階席だったので全くかからなかったが、それでも多少涼しくなったので野外ライブの水の演出にはちゃんとした意味があるのかもと思えた。

 

何気に一番テンション上がったのは「Dear Summer様!!」。好きな曲として挙げることは少ない曲だったが、夏のライブで聴けたら絶対盛り上がるとずっと思っていた曲だった。だから、夏のしかも野外で聴けたのは個人的に最高のシチュエーションだった。その次に日も暮れかけているタイミングで「クラゲ」を聴けたのも、曲の雰囲気に合っていて良かった。

 

 

MCでは村上くんのドリンクをヨコが届けたり、村上くんが夫婦漫才と言ったりとヨコヒナがさく裂していた。アリーナツアーの時にヨコヒナがやばいという噂は聞いていたが、どうやら18祭でもそれは継続されていたらしい。…急にどうした???

 

 

ハチフェスでは、十祭みたいに投票企画があった。しかし十祭の時よりはマニアック寄りな投票内容である印象があり、踊SONGもレアSONGもランクインした曲はここ数年セトリに入っていない曲が多くを占めていた。私は当然投票に参加できなかったものの、もし参加していたら投票していたかもしれない曲も含まれていた。

 

ハチフェスの終盤、B.A.D団が同じようなキャラクターの姿で登場。既に盛沢山すぎてエイトレンジャーやる時間もないのでは?と思ったが、エイトレンジャーの姿での楽曲披露はあった。エイトレンジャー(映画)きっかけでエイターになった身としては今回エイトレンジャーを見れたのは嬉しすぎて、終始泣きっぱなしだった。

 

かと思えば、「ER」が終わってすぐにキャンジャニが登場。何が起こったのかがわからず、理解が追いつかなくて一瞬で涙が引っ込んだ。エイトレンジャーはともかく、令和になってからキャンジャニを生で見る機会があるなんて思ってもみなかった。十五祭のうちわですら驚いたというのに…。ちなみにキャンジャニでは揺るぎない横子推しなので、この時だけしれっとペンライトを白に切り替えていた。

 

 

キャンジャニの後はバンドタイム。「ローリング・コースター」の後に村上くんのキーボードソロがあり、すっかり日も暮れた空にピッタリだな…でもこれ何の曲…?と考えていたら、スクリーンに大きく「夕闇トレイン」とタイトルが出てきた。この曲はレアSONGの2位だったのでそうか聴けないのか…と思ったそばからセトリに入っていたので、多分ランキングは関係していないとは思うが嬉しかった。

 

喝采」はすっかり日が暮れた頃の披露だった。MVでは水のないプールで歌っていたこともあり日が出ている時間帯の印象が強かったが、疾走感と爽やかさがあるこの曲は夜聴くと(ライブ終盤だったこともあり)少し寂しさを感じた。

 

バンドタイムが終わってからは、本編最後の挨拶。18祭のペンライトは発売されておらず各々好きなものを持って行くスタイルだったのだが、全員カラーを切り替えられるわけじゃないはずなのに、会場内のほとんどのペンライトがメンバーごとにカラーが変わっていく様子に感動した。最後の大倉くんのところだけ切替が早く、本人に指摘されやり直そうとするも結局早くて大倉くんにツッコミ入れられたのは面白かったけど。その後大倉くんが「関ジャニ∞のファンやな」って言った時の言い方が、何かこう上手いこと言い表せないけど好きすぎた。

 

「青春FIREWORKS」では花火が上がった。本当に上の方の席だったので座らないと花火は見えなかったが、今年地元では花火が見れないということもあってこの場所で見ることができて、そして関ジャニ∞と一緒に見ることができて、今年の夏ならではの良い思い出となった。

 

 

喝采」に再録が収録されていたからもしかしたら聴けるかもと思っていた「All is well」。ずっっっっっと聴きたかった曲を、この日初めて聴くことができた。スタジアムで夜空の下、この曲を聴くことができる未来があるなんて、昔は想像もできていなかった。ここに至るまで想像もしていなかったことはいくつもあったけど、それでもスタジアムで「All is well」を歌う姿を見れて本当に嬉しかった。

 

ここで終わるのかと思いきや、最後の最後に「関ジャニ∞ on the STAGE」で〆。「All is well」で完全に終わりのテンションでいたので、まだ続いていることに驚いてしまった笑。しかしこれはこれで「祭り」という感じがしていいかなと(?)。

 

 

 

今回のライブでは自分の夢が沢山叶った。ジャニーズメドレーもエイトレンジャーもキャンジャニも、見たかったけどもう見ることはないだろうと思っていたものをここに来て見せてくれた彼らには感謝しかない。そして楽曲に関しても、「JUKE BOX」が大好きなオタクとしては収録曲が割とセトリに入っていたのも嬉しかった。

 

何よりも、「野外ライブに行けた」というのが私の中で大きかった。今まで行く予定だった野外ライブは2回とも中止になり、今回やっと初めて行くことができたというのもある。

 

「きらり輝き 脚光浴びて でも ここまでは遠かったんだろう

"描いてた夢に早く出会いたい" もうすぐ たった一つの場所」

(松原さらり作詞、南田健吾作曲、「オモイダマ」より)

 

8年前にリリースされ、十祭のセトリにも入っていた「オモイダマ」。歌い出しのところでボロボロと泣いてしまった。そもそも野外ライブって楽しそうと思ったきっかけが、十祭の映像を見たことだった。まさか8年経って関ジャニ∞が再び野外ライブをすることになるとは思ってもいなかったし、こうして行くことができて本当に幸せだった。

 

 

だいぶ遅れてしまったけれど、18周年おめでとうございます。

 

 

 

 

 

*1:コロナ関係なく、NEWSでも数年前から何故かタオル回すことがなかったんだよな~「BLUE」とかタオル曲のはずなんだけど、オタクがタオル出さなくなってきているというか…