君がいる世界

そこにいるだけで素敵

Summer Paradise 2022 HiHi Jets前半公演レポ

去年全滅して悔しい思いをしたサマパラは、今年は2公演入れることになった。NEWSのライブで東京ドームに行って以来3年8ヶ月ぶりの東京ドームシティ、そして念願のサマパラということで楽しみでいっぱいだった。

 

しかし初日の2日前、前半の公演は4人での出演になることが発表された。そもそも私は前半公演しか申し込んでおらず、私が入る公演は当然どちらも前半公演だった。雑誌でフルオリ曲セトリになるかもしれないという話があったのに、全員揃っていない状態で見ることになるのか…と落胆していた。

 

 

その日の夜に更新された伝記*1では、急遽セトリを変えることが書かれていた。書き方から見てかなりガラッと変えるようなことが伺えて楽しみになった一方で、本当に2日で作り上げることができるの…?と不安も抱えながら初日を迎えた。

 

 

 

セットリスト

1.HiHi Jets

2.Clap-A-Holics[玉森裕太]

3.だぁ~くねすどらごん

4.テンション[Kis-My-Ft2]

 

橋本涼コーナー

5.LOST MY WAY[亀梨和也]

6.僕の恋愛事情と台所事情[TOKIO]

7.One and Only[木村拓哉]

 

8.$10[SMAP]

9.Lucky Man[嵐]

 

井上瑞稀コーナー

10.名脇役[Sexy Zone]※日替わり

11.Prince Princess[King & Prince]

12.1582[亀梨和也]

 

13.One Love[嵐]

14.ZENSHIN

15.未来SUNSHINE[ 少年との合同曲]

16.Oh Yeah![嵐]

 

作間龍斗コーナー

17.また今日も同じ明日が来る[二宮和也]

18.Black Cinderella[中島健人]

 

19.ENTERTAINER(Vocal:井上瑞稀、猪狩蒼弥)

20.キッス ~帰り道のラブソング~[テゴマス](Vocal:橋本涼作間龍斗)

 

猪狩蒼弥コーナー

21.Fence

22.SparLing Gang

23.Klaxon

 

24.Make You Wonder

25.FIRE!!![北山宏光藤ヶ谷太輔]

26.Eyes of the future

 

アンコール

27.Yes![怪盗y-ERROW-voice*2]

28.JET

 

 

今回は初日(8月2日)と8日の公演に入ったのだが、初日にとんでもなく見えやすい席に入ったことと初日の衝撃が大きすぎたことから、ほとんど初日の感想になることをご了承下さい。

 

 

 

HiHi Jets」のイントロが流れ(何故か2公演ともここだけやたらと爆音に聴こえたのは曲と会場の相性の問題?)、幕が下りると去年の少年たちの衣装を着た4人がいた。わかってはいてもいざゆうぴがいないのを見ると寂しさが込み上げてきて、暫くは寂しい気持ちのままだった。

 

そんな訳で「だぁ~くねすどらごん」にて、作ちゃんがゆうぴのうちわを持って登場した時はめちゃくちゃ泣いてしまった。ゆうぴのところは飛ばされるのかなと勝手に思っていたから…。ちなみにこのうちわはスプパラの時のものだったのだが、8日の時はうちわに加えてアクキーも持って登場していた。

 

 

橋本涼コーナーでは、全くタイプの違う3曲が披露された。「LOST MY WAY[亀梨和也]」はシルエットのみでの表現で、登場した瞬間から強い…と思ってしまった。こういう時帝王感が~とか言いがち(少なくとも私は)なんだけど、今回は帝王感ではなかったんだよな…何だろう…(どうでもいい)。曲が終わった後は回り舞台のようなところ(名前がわからない←)からステージに飛び降りたのだが、降り立ち方がダイナミックで2公演ともざわついていたのが何だか面白くて笑ってしまった。本人は勿論かっこよかったんだけどね!

 

僕の恋愛事情と台所事情[TOKIO]」は記憶が間違えていなければ、涼くんのソロとしては私がHiHi担になってからの3年間の中では聴いたことのないタイプの曲だった*3。ソロで爽やかさ全開の涼くんは珍しいし可愛かったのでもっと見てみたいけど、今の本人としてはその系統はちょっと違うのかな~。

 

最後は去年のサマパラでも披露された「One and Only[木村拓哉]」。初日は終盤に歌詞を間違えてん…?と思っていたら、本人は間違えている感を出していなくて(歌詞ちょっと怪しかったけど)今となっては記憶違いだったかな?とまで思ってしまっている()。

 

 

「$10[SMAP]」と「Lucky Man[嵐]」という代々木を彷彿とさせる2曲が続き、瑞稀くんが準備している間にファンへの質問コーナーがあった。とは言ってもまだまだこんな状況なので、メンバーからの質問に対してファンはペンライトで反応するという形式だった。

 

初日は「HiHi Jetsをどこで知ったか」というテーマだった。少年倶楽部YouTubeが多くを占める中、私がちゃんとHiHiを認識したのは2019年の音楽の日だったのでなかなか反応することができなかった笑。ちなみに私はテレビで知った人に反応した。

 

8日は「ドラマでどんな役を見たいか produce by 橋本涼」というテーマだった。ガリさんは「①金持ちの一軍」か「②貧乏だけど下剋上する奴」(①が多かったことに対してガリさんのコメント「俺は王だから」)、作ちゃんは「①先生に好かれているけど裏ではやばい奴」か「②無口だけどヒロインとしか喋らない奴」(①が圧勝でガリさんに「役作りしなくていいね」とか言われていた笑)、瑞稀くんは「①モテすぎて困ってて(?)裏ではやばい奴」か「②友達作り頑張っているけど友達ができない奴」(私は①にしたけど②が圧勝でびっくりした)というラインナップだった。とりあえずそれぞれ片方を選んだけど、本当は全部見たいな(強欲すぎる)。

 

 

井上瑞稀コーナー1曲目はサマパラ2020(配信)と同じ企画をやるということで、懐かしいBGMが聴こえてきた。ペンライトの色が多い曲を披露するということだったが、何と2公演とも「名脇役[Sexy Zone]」だった笑。ちなみにサマパラ2020でも2公演のチケットを買って2公演ともこの曲だった。確かに良い曲だけど、それにしても人気ありすぎてびっくり。

 

「Prince Princess[King & Prince]」で泣きそうになっていたら、その次は「1582[亀梨和也]」で一気に涙が引っ込んだ。2020年の少クラで見た時にかなり衝撃を受けた記憶がある*4し、まさかここに来て生でこのパフォーマンスを見ることができるとは…。この系統の瑞稀くんは珍しすぎて、大変貴重なものを見ることができた。

 

 

その後サマステ2019の衣装を着たガリさんが登場…したのだが、その姿を見てゆうぴの衣装?いやジャケットにフード付いているからガリさんの衣装?と暫し考えてしまった。後でTwitterを見て、ジャケットはガリさんのもので中はゆうぴのものというミックスで着ていたことが判明。はしさくがコロナで不在だった少クラでも2人の衣装をミックスさせて着ていたし、ガリさん本当そういうとこ…。

 

サマステ2019の衣装で披露された「One Love[嵐]」。多くは語らないけど、個人的に思い入れのある衣装で思い入れのある曲を歌ってくれたのは嬉しかったな。

 

MCの話もここに書きたかったけど、書きたいことがありすぎてダラダラ書いてしまいそうになったからひとまず割愛。分けるほどでもないかなとは思いつつも、2公演ともそれぞれ書きたいものがあるので別の記事で書く予定。あくまで予定。

 

「未来SUNSHINE」ではムビステが登場。ムビステには大量のゆうぴのうちわが大量に付いていて、余りにもシュールすぎて笑わざるを得なかった。そして初日には作ちゃんと瑞稀くんがそれぞれ別のタイミングで片手でハートを作っているところを目撃した。作ちゃんに関してはスプパラでも同じファンサをしているところを目撃したけど、何だこの偶然。

 

 

Jr.祭りの翌日は金曜日だった。つまり少年倶楽部の放送日だったのだが、この日はHiHi5人のソロメドレーがあった。そのトップバッターである作ちゃんに、歌い出しの時点で撃ち落とされた。歌声、顔、スタイル、ダンス全てに一瞬で虜になった。少クラが終わってからすぐに調べると、最年少だと知って驚いた。明らかに同世代か年下ばかりのグループだとは思っていたものの、作ちゃんに関してはこの時から年下に見えなかった。

担当を名乗るまでに約1年かかり、そこから1年以上名乗り続けられているHiHi Jets橋本担の話 - 君がいる世界

 

作間龍斗コーナーの1曲目である「また今日も同じ明日が来る[二宮和也]」は、私がHiHi担になったきっかけの曲。これもまさか生で聴けるなんて1ミリも思っていなかったし、特にサビの部分では↑の時のことを思い出して良い意味での鳥肌が立った。3年前は16歳には見えない大人っぽさとこの瞬間は今しか見れないという儚さが混ざり合っている雰囲気を持ち合わせていたが、19歳の今はそんな儚さに加えて「大人っぽさ」から本当に「大人」になったことによる色気が混ざっていて成長を感じた。

 

 

ただでさえ衝撃続きだったのに、この次にずきうやの「ENTERTAINER」が続いて更に衝撃を受けた。サマパラ2020で披露されたこの曲をいつかは生で…!と思っていたこの曲を、思っていたよりも早く聴くことができて嬉しかった。人気曲なのでここで終わるわけがないとは思うが、またいつかどこかで歌ってほしい。

 

はしさくの「キッス ~帰り道のラブソング~[テゴマス]」は、前半公演において唯一初披露の曲だった。これは本当に予想外だった。しかもテゴマス…誰が選んだのかわからない(多分涼くん?違ったらごめんなさい)けど、本当にありがとう…。2人の優しい雰囲気と曲が合っていてめちゃくちゃ良かった。

 

 

猪狩蒼弥コーナーは、全て彼が作った曲で構成されていた。ガリさんのソロ曲をこうしてまとめて聴く機会なんてもうないんじゃなかろうか…。ガリさんのソロ曲はどれも好きだし「Klaxon」は生で聴いたことがなかったので、夏の熱帯夜のようなこの曲をサマパラで聴くことができて本当に良かった。ただかなりラフな衣装だったので、「Fence」と「Klaxon」に関しては別のライブで披露された時とかなり印象が変わったように思えた。

 

 

「Klaxon」の後、ガリさんのピアノからダンストラックになり「Make You Wonder」が始まった。YouTubeにも映像が公開されているので、サマパラ2021の再現であることはすぐにわかった。とは言っても4人なので細かい変更点もいくつかあり、改めてこれを2日で完成させてきたのは凄いことだな…。

 


www.youtube.com

 

終盤辺りは、楽しすぎて終わってほしくないという気持ちが強すぎて、そんな気持ちだったことが記憶の大半を占めている。特に8日はアンコールの「JET」でずっと泣いていた。楽しさの余り終わってほしくなさすぎて泣くとか、多分10年ぶりぐらいじゃないかな…。

 

 

 

今年のサマパラは前半公演にゆうぴ不在、それに伴い前半と後半でセトリがガラッと変わるというイレギュラー続きとなった。後半公演の様子を聞いていると、確かに見てみたかった部分もあるのは否めない。しかし私が何よりも大切にしたいのは、自分が実際に入って見た公演の思い出だ。サマパラ2022の前半公演は本当に楽しかったし、後半公演の話を聞いてもその楽しかった記憶がなかったことになるわけではない。どっちの方が良かったとかはわからないしそんな話はしたくないけど、少なくとも前半公演が劣っていたようには見えなかった。これは本当に自信を持って言える。

 

あの状況でできるやり方で最大限楽しませてくれたと信じているし、ここまで楽しいものを作り上げてくれた4人やスタッフさんには感謝しかない。そして、私が感謝しているのは4人とスタッフさんだけじゃない。ここではMCの話は書けなかったが、MCではゆうぴが毎公演違う内容の手紙を書いてくれていたということだった。その手紙も髙橋優斗節が非常に効いているもので、ステージには立てなかったもののMCを盛り上げてくれたゆうぴにも感謝しかない。

 

 

最高に楽しかった夏の思い出をありがとう。また5人に会える日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

*1:ジャニーズweb内でのHiHi Jetsによる連載。5人が毎日交代で更新していて、この日はガリさんの更新日だった。

*2:Hey! Say! JUMPの山田涼介、高木雄也八乙女光によるユニット

*3:調べてみたらサマステ2019のソロも恐らくこれと似たタイプかと思われたけど、HiHi担になった頃はちょうどその公演期間中だったので当然この時は見ることができていない

*4:この当時のレコーダーの不調により手元に映像は残っていない