君がいる世界

そこにいるだけで素敵

2020年

 

 

今特に楽しみなのは、HiHi Jetsの5人がどれほどの楽しさを更新してくれるかということと、スノストのデビューシングル発売。他にもV6の25周年やNEWSのSTORYツアーなど、詳細はまだ発表されていないけど楽しみなことは沢山ある。

人生って最高だろう?-2019年の振り返り- - 君がいる世界

 

2019年の自分見てる~~~~!?!?!?

 

いやもう私が言うまでもなく、きっと誰もが思ったことですよね。「2020年、こんな事になるとは」と。しかも数いる自担のうちの1人どころか、グループそのものがいないまま年を越すことになってしまった。こればかりは本当に誰も悪くないけど、自担がいないまま年を越すのは2年連続のことなので、お祓いに行った方がいいのかと本気で思ってしまった。

 

↑の前半部分はともかく、後半部分はこの記事を書いていた時に思い描いていたものとは全然違う形になっていて。そしてこのブログも今年は全然更新することができなかった…。現場があんまりなかったというのも大きいし、それだけではなく今年はブログを書くエネルギーがあまりありませんでした。

 

とはいえ、今年も色々あったなあと思うのも本当です。ということで、今年も1年の振り返りをしていきます。

 

 

 

 

Snow Man

2020年を語る上で欠かせないどころじゃないぐらい、私の中では大きな存在となっていた。何故なのかは未だにわからないけど、スノを好きになったその瞬間から一気に相当な熱量を入れ始めていた。当たり前じゃないの?と思われそうだけど、私はじわじわ好きになるパターンが多いので…。全員好きすぎて、自担が全然定まらずにいたけど、今は結局宮舘担に落ち着いています。

 

デビュー前後だと何が印象に残っているのかな、と考えてみたらやっぱり9時間生配信かな。前日に発表されたものの、運良く何も予定がなかったので9時間ぶっ通し見たのはいい思い出。個人的には3回中3回ウィンクキラーになった阿部ちゃんがツボでした。

 

それからこんな状況になり、発表されていたツアーも延期され、でも2時間生配信でやっぱり好きだなと実感して。

 

その直後から、メンバーが全員揃わない時間が来てしまって。自担だろうと誰だろうと擁護しないスタイルでいるけど、正直今まで経験してきたどのグループの時よりも病んでいました。本人が悪いことぐらいわかってるけど、何で全員いないんだろう、と思ってしまう時もあり、その期間に更新された動画は未だに半分ぐらい見れてません。

 

追い打ちをかけるようにNEWSでもまた似たような状況になり、この期間はステイホームよりもこういった出来事の方でかなり病んでいました。ぶっちゃけ言うと、この期間の記憶は飛んでいる部分もある。

 

活動再開のお知らせが来た時は泣きました。ユニバで。まさかのユニバに行っているタイミングだった。そして、久々に9人で揃った音楽の日でも泣きました。後ろにお父さんいるし抑えたかったんですが、そのお父さんにこの人たち誰?と聞かれて説明したら「へえ、なんかかっこいいじゃん」と言われてしまって無理でした。好きなものを褒められるのは嬉しいという前提があるけど、まさかこのタイミングで言われるとは。

 

その後、2ndシングル発売の発表があり、発表だけでもめちゃくちゃ嬉しかった。音楽番組、各種プロモーション、MV解禁、音源解禁、どれも今までにはないぐらいのワクワク感があった。2ndシングルの楽曲はどれも好きなんだけど、表題2曲だと圧倒的に「Stories」が好き。HIKARUさんの曲が大好きで尚且つ少年漫画原作のアニメ主題歌を好きになりがちな私が、好きにならないわけがなかった。

 


Snow Man「Stories」MV(YouTube ver.)

 

年末に向けて色々と嬉しいお知らせが舞い込んできたものの、今年もあと10日というところで自担のコロナ感染の報告が来てしまった。無症状ということだったけど、他Gの自担がコロナ休養から復帰したところでこの報告は精神的にかなりきつかった。

 

何度も言うけど、誰も悪くない。私から言えるのは、今はゆっくり休んで年が明けたらまた元気な姿を見せてほしいということ。

 


Snow Man「Grandeur」MV(YouTube ver.)

 

来年になったらすぐ「Grandeur」が発売されるし、来年にもまだまだ楽しみがあると信じています。

 

 

アイドリッシュセブン

こちらも、2020年を語る上では欠かせない。ジャニオタになって以降二次元からじわじわ離れていた私が、二次元の沼へと舞い戻ってきました(?)。

 

姉がアイナナの話をしてくるようになり、興味なかったはずがいつの間にかインストールしていました。ストーリーは妙にリアルでメンタルやられる程だわ、アイドルたちはみんな良い子だわですぐ好きになりました。少しモチベがない時もありましたが、何やかんやで戻ってきて、イベントでは500位台に入るほどのめり込みました。

 

pastabolognese.hatenablog.com

 

 今までソシャゲはいくつかしてきた(と言ってもほぼ坂道関連)けど、ここまでハマることが出来たのは初めて。坂道のソシャゲの中でもユニエアはまあまあ続いているので、そもそも私は音ゲーと相性がいいのかもしれません。あと、二次元の沼にここまでハマったのも初めてなので、私はアイドルという「ジャンル」が大好きなのかも。

 

そして、私がアイナナを始めたのはIDOLiSH7記念日。私が今年1年間で一番病んでいた時期だったので、アイナナの楽曲に救われたことが何度もありました。その中でも特に印象的だったのはIDOLiSH7の「RESTART POiNTER」とRe:valeの「SILVER SKY」「Dis one.」です。

 


アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL

 

特に「RESTART POiNTER」は、この時に出会うべく曲だったのかもしれない、と勝手に思っています。今年はこの曲に何度も救われました。

 

 

エール

急に何のこと?という感じかもしれませんが、朝ドラです。Twitterでも全然話してこなかったけど、実は結構ずっと見ていました。所々見れていない回もあるけど。

 

このご時世で家にいる時間が圧倒的に長くなったため、今までの朝ドラの中で一番ちゃんと見ていたドラマだったと思う(カーネーションもまあまあ見てたかな?)。放送が始まった時は例によってめちゃくちゃ病んでいた時期で、そんな時母が見ていた朝ドラにてOPに流れている「星影のエール」が自分の心に響いてきました。

 

それから私もドラマを見るようになり、最初は「心の支え」として見ていたドラマがいつの間にか「好き」になっていた。登場人物全員好きになっていたし、ストーリーの中で何度も笑えたし、だからこそ終わるのが寂しかった。朝ドラの最終回(エールコンサートではなく、実質的な最終回の方)で泣くことになるなんて思いもよらなかった。

 

このような状況になったことは、決して肯定できるものではありません。しかしこのドラマとの、「星影のエール」という楽曲との出会いは、この状況になったからこそだなと感じました。

 

 

青春の馬

自担Gの誰かが出ていたとしても見ないことが多いぐらい映画やドラマに興味がない私ですが、今年はこのご時世の中2回映画館へ行きました。そのうちの1回が、日向坂46のドキュメンタリー映画です。

 

欅坂46を好きになったのがサイレントマジョリティーの頃で、日向坂46の1期生は当時けやき坂46(以下ひらがなけやき)としてグループに加入してきたばかりだった。メンバーは当然覚えたし、握手会も行ったことがあるのでひらがなけやきのレーンには全然ファンが並んでいないことも知っていた。事実として知っていただけで、当時の私は彼女たちの中身を知ろうとはしませんでした。

 

その後私はひらがなけやきの方が好きになり、ひらがなけやきとしての活動が増えていき、日向坂46に改名し、そして芽実も井口ちゃんも卒業し…。ひらがなけやきの方が好きになったとは言っても私が彼女たちのことをちゃんと応援し始めたのは日向坂46になってからなので、何故もっと早く行動してこなかったのだろう…と、この映画を見て改めて思いました。私はアイドルが好きとは言っても大体ジャニーズばかりになりがちで、女性アイドルグループはいつも同じことを思いがち…。

 

映画の中でも特に印象的だったのは、DASADAライブにて推しである美玖ちゃんが急遽出られなくなったこさかなの代理センターを務めた「青春の馬」。休養していたひよたんの復帰直後ということでそっちの面でも感動的だったし、美玖ちゃんは堂々としていてかっこいいし、何よりも力の湧く歌詞が好きです。

 


日向坂46 『青春の馬』Short Ver.

 


日向坂46 「ひなリハ」~青春の馬~(4K)

 

 

V6

基本飽き性なのでジャニオタになった頃「(オタク歴は)3年続けばいい方かな~」なんて思っていたのに、まさか8年経った今でもV6担でいるとは…。そんなジャニオタになるきっかけとなったV6が、今年で25周年を迎えた。ライブ開催が絶望的な状況になるも、25周年となる今年の11月1日に配信という形で開催されることになった。

 

言ってしまえば今年買った配信チケットの中で一番高かったです。けど、最新技術を駆使し、過去映像も演出の1つとして交え、セトリはライブ未披露曲盛りだくさんということで、値段の価値以上の配信でした。しかもFC会員は一番安く買えた上にライブ後会員限定の配信があるとは…。

 

会員限定の配信にて公開されたファンからのサプライズや「愛なんだ 2020」にてメンバーが涙ぐんでいるのを見て、永遠の新規でしかない私でも時の流れを感じました。オタク歴9年目も、10年目も、その先も、V6の進化を見ていきたい。

 


V6 / It’s my life(YouTube Ver.)

 

 

 

現場

今年は1つも現場に入ることができないと思っていたけど、ありがたいことに舞台を2回観ることができました。いつもは舞台は1年に1回観に行けるかどうかぐらいなので、ライブに1回も行けなかった代わりに例年よりも多く舞台を観たことになります。でも20代になってから一度もライブへ行けてないから行きたい…!

 

 

かがみの孤城

生駒ちゃん主演の舞台。インスタをボーっと見てると大阪公演もあるということを知り、公演の10日ほど前に衝動的にチケットを購入。生駒ちゃんの現場は実はこれが初となる。

 

約10か月ぶりの現場ということで、始まった瞬間から思わず泣いてしまった。原作のネタバレになるということで詳しくは話せないのだけど、ストーリーとしては中学生たちのお話なので、観ながら自分自身の中学時代のことを思い出していた。主人公たちの成長も見えたし、最後は思わぬ展開にまた涙。最後のシーンの演出が好きで、これは原作を読んでから行ったとしても勘当しただろうなと思いました。

 

やっぱり現場はいいな、と思えたのがこの日だった。

 

 

幸福王子

何となくサイトを見に行って、こんぴのビジュアルに惹かれて情報局にて当てたのがこれ。情報局2年目にして初の当選であり、今年最初で最後のジャニーズの現場となった。席は、前から数えるのが早いぐらいの近さだった。薄々気付いてはいたけど、情報局は誰名義が当たりやすいとかはあんまりないように思える。

 

興味本位で観に行った舞台だったけど、2人とも顔も声も良かった。こんぴに惹かれて行ったはずがぽんさん*1ばっかり見ていた。インタビューか何かでこんぴの方が王子っぽいという話をしていたそうだけど、あの場においてはぽんさんが確かに幸福王子だった。

 

 

滝沢歌舞伎ZERO The Movie

これは現場ではないけど、特別上映の為に名古屋まで行ったから番外編ということで。南座のチケットが買えなくて落胆していた時、御園座ならまだ残っている!という情報を知り、トライしてみたところ買えたので御園座へ行きました。そういえば、ちょうどかがみの孤城の日にチケット受け取ったな。日帰りとはいえ、まさか今年遠征することになるとは。

 

こちらもネタバレになるので多くは語れないけど、諦めずにチケットを買った価値があったと感じました。来年の舞台が既に発表されているので、当たってほしいなと思っています。

 

 

 

心を動かされた瞬間

直接会場へ足を運ぶライブへは行かなかったものの、今年も心を動かされた瞬間が何回かありました。その中でも特に印象的な2つを。

 

ありがとう

Snow Manのデビュー後初のツアーは、配信という形になってしまった。国内公演オーラスが当たっていたので悔しさのようなものがなかったわけではないが、デビュー直前からのド新規なうえ素顔4も買えなかったために、初めてスノのライブを見ることができるのが楽しみだった。

 

授業時間や所持金との兼ね合いがあったにも関わらず9公演中2公演買ってしまうぐらい、楽しみにしていた。先述の通り、本来オーラスが当たっていたということで、オーラスの日は全力で予定を空けた。

 

 

ライブはセトリから演出から何から何まで最高だった。好きな曲、新たに好きになった曲、かっこよく魅せる曲、可愛くわちゃわちゃしている曲、色々あって楽しかった。それとは別に、私が印象に残ったのはオーラスでの最後の挨拶。さっくんのこの言葉が忘れられない。

 

 

「生きててくれてありがとう!」

 

 

シンプルではあるけど、なかなか言われることのない言葉。そして、ずっと私が誰かに言ってもらいたかった言葉でもある。まさか好きなアイドルに言われるなんて、昔の自分は想像もしていなかった。現にさっくんからのこの言葉を聞いた時も、それはこっちの台詞だよ!と思ったから。

 

それ以来、この言葉と「生きていれば必ず会える」という言葉を胸に、私は日々頑張っています。

 

 

カナリヤ

24時間テレビのメインパーソナリティーの1人がまっすーということで、NEWSが揃って歌を披露すると発表があり、何を歌うのか予想しながら待っていた。予想は全て外れ、羽鳥さんから言われたのは「テレビ初披露の曲」。え?急に何だろう?と思っていたら、「カナリヤ」という聞いたことのない曲名を言われた。

 

何が起こっているのかわからず、最初はポカーンとしながらテレビ画面を見つめていた。右上に新曲だと書かれていることに気付かなかった私は、Aメロ最後の歌詞を聞いて、「あ、これ新曲なんだ」と初めて気付いた。その時の状況によく合っていた歌詞だと感じたから。

 

まっすー1人だったのがコヤシゲが登場し、慶ちゃんのパートがあり、そしてサビで3人の声が重なった瞬間、信じられないぐらい涙が溢れ出てきた。自分でも驚くほどの量で、止めようと思っても止められなかった。今でも「カナリヤ」を聴くとあの時のことを思い出して、目頭が熱くなる。

 

 

NEWSが今の形になってからというものの、これからも応援していきたいと思う一方で今の形をちゃんと受け入れられているかどうかがわからなかった。音楽の日で歌った「生きろ」も聴いたけど、それでも受け入れられているかわからなかった。

 

そんな私が前へ進むことができたのは、他の誰でもないNEWSのおかげだった。あの瞬間、私の大好きなNEWSは確かにそこにいると確信した。全く変わらず、とは言えない。だけど、少なくとも今NEWSでいる3人は、何一つとして変わらずそこにいてくれた。そんな彼らを、私はこれからも応援していきたい。

V6のところと似たような文の締めになってしまった…。

 


NEWS - カナリヤ [Official Music Clip (short ver.)]

 

(この項目のここから下は12月下旬に書きました)

 

コヤシゲの2人がコロナ休養から復帰して一発目の生放送(とは言ってるけどNEWSの部分が生だったのか収録だったのかわかってない)で披露されたのが、「カナリヤ」のフルサイズだった。大好きな曲だからということと久しぶりにNEWSが揃っているところを見ることができるということで、告知があった日からずっと楽しみにしていた。

 

舘さまのコロナ感染の報告があったのは、その番組の放送中だった。スノの出演は取りやめになり、NEWSが出るまでに坂道グループの子たちが出てきたというのに、それどころではなくなって上の空になってしまった。

 

NEWSが出てきたのは、最後から2番目。コヤシゲの2人は痩せてしまっていたけど、姿を見ることができたのがただただ嬉しかった。また力強い歌声で聴かせてくれて、空のような綺麗な青の衣装を着てくれて、光が射したような演出の中歌ってくれて、全部嬉しかった。

 

だけど、何よりも歌詞が、24時間テレビで聴いた時よりも強く重く響いてきた。この曲を歌うNEWSは綺麗だと思ったし、この日に「カナリヤ」という楽曲を聴くことができてよかったと心の底から思った。

 

 

24時間テレビで聴いた時と、CDTVで聴いた時。どちらも全然違う感情を持っていたけど、何年経ってもこの曲を聴いた時に両方の瞬間のことを思い出すんだろうなあ。

 

 

 

 

来年の目標

現実的なことを言ってしまいたいところですが、あくまでもオタクブログなのでそっちは控えておきます…(ただ現実逃避したいだけ)。

 

来年こそは、ライブに行きたい(切実)。現場に行きたいとは毎年のように言っているけど、今回ばかりは気持ちの入れ方が違うというか…沢山とは言わないから、1回だけでも行きたい。その時その時の状況にもよるしそもそもライブが開催されるのかすら怪しい感じではあるけど、もし行けることになったら対策も万全にして挑みたい。あと姉がスノにハマったということで、姉とスノの現場行けたらいいなと。

 

あとは、自分自身も周りも健康でいること。こんな状況になって、当たり前のように思えていた健康がいかに大事かということを思い知りました。1か月後どころか1日後すら、思い描いていたものと違うものになってしまうということも今まさに実感しています。

 

 

 

「当たり前なんて存在しない」とアイドルに対して思っていた言葉が、その2年後に自分自身にも降りかかることになるなんて思いもしなかった。今年は本当に最後まで油断してはいけない年だった…。でも、今年は今年で幸せだったことも沢山あって。その1つ1つをより一層大切にしていこうと思えた、そんな1年だった。

 

 

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*1:呼び方間違えてる気がするけどスルーで