君がいる世界

そこにいるだけで素敵

十五祭レポ~ずっと懸命に咲いてみるから~

ネタバレ満載なので、見たくない方はブラウザバックを!!!

十祭の映像を見て、「行きたかった!15周年の時こそは!」と悔しく思った時から約5年。あの頃には全く予想だにしなかった未来が待っていました。

関ジャニ∞15周年の祭り「十五祭」。10代最後の現場にして人生15回目のライブは、今までにいなかった自分を沢山見つけることができ、忘れられないものになりました。

 

 

遠征としては初の当日入りで色々不安はあったものの、何とか予定通りくらいの時間帯にドーム到着。14時過ぎくらいで、グッズはあまり並ばずに買うことができた。

グッズを買った後は遊び場へ。この日置かれていたGR8EST BOYは亮ちゃんだった。

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その後のぼりの所で写真を撮ったりプリクラを撮ったりして、会場内へ。どこのゲートから入ってもアリーナや天井席が来るということでドキドキしていたものの、入ってみたらアリーナだった。

しかも花道前のブロックで、20人くらいしかいないレアなブロックだった。 ドームでアリーナに入ったのが人生初で「アリーナって本当に入れるんだ…」と都市伝説かのように驚いたが、友達(アリーナ2列目という驚異的な近さの席だったWORLDISTA@広島も一緒に入った子。NEWSでは同担だったが関ジャニ∞では大倉担。)に関しては関ジャニ∞のライブ自体初めてだったので初めてでこの席は強すぎる…と思った。

開演1時間半前に入場し、スクリーンではこれまでメンバーが出演したドラマのダイジェスト映像が流れていた。自分がハマる前のドラマはあまり見ない人だが、「0号室の客」は見たことがあったので沸いた。あと「累」のキスシーンでは友達と一緒に叫んでしまった…笑。逆に「生きてるだけでなんくるないさ」は一部だけとはいえメンタルに来てしまった…24時間テレビのドラマは自担主演だときつい…*1

天井には「15th」と書かれた飛行船型のカメラがずっと回っていて、開演が近づいてきた時にメンステの「ANNIVERSARY」と書かれたセットの上に乗った。と、同時に開演まで15分間のカウントダウンが始まった。開演8分前~7分前には数字が8色(だったはず…)の色になっていた。

カウントダウンが終わってから、オープニング映像が流れた。関ジャニ∞のメンバーが戦国武将になっているアニメーションで、関ジャニ∞の歴史が書かれている巻物が出てきた。バナナジュース事件や角煮事件も出てきて笑った*2が、最初はちゃんと8人いて、7人になって、6人になって…と関ジャニ∞の歴史の中にいる2人がいなかったことになっていなくて「関ジャニ∞のこういうところが好きなんだよなあ」と思った。すばるくんが去っていくシーンでは普通に泣いた。

そしてオープニング映像が終わってからポップアップで登場。ジャニーズのライブ結構行ってるのにポップアップは初めて生で見た。

セットリスト

1.∞o'clock

2.ズッコケ男道

3.がむしゃら行進曲

4.T.W.L

5.月曜から御めかし

6.Eightopop!!!!!!!

7.ブリュレ

8.一秒 KISS

9.RAGE

10.アイスクリーム(Vocal:安田章大錦戸亮)

11.二人の花(Vocal:丸山隆平大倉忠義)

12.はにかみオブリガード(Vocal:横山裕村上信五)

13.I to U

14.Street Blues

15.ここに

16.デイ・ドリーム・ビリーバー

17.ロイヤルミルクストーリー

18.Black of night

19.Masterpiece

20.二人の涙雨

21.ナイナイアイラブユー

22.大阪ロマネスク

23.モンじゃい・ビート

24.crystal

25.ローリング・コースター

26.Tokyoholic

27.勝手に仕上がれ

28.LIFE ~目の前の向こうへ~

29.咲く、今。

アンコール

30.メドレー

浪花いろは節

好きやねん、大阪。

・∞SAKAおばちゃんROCK

・イッツ マイ ソウル

無責任ヒーロー

・急☆上☆Show!!

・キング オブ 男!

・NOROSHI

・へそ曲がり

・あおっぱな

・なぐりガキBEAT

・パノラマ

Wonderful World!!

・罪と夏

・前向きスクリーム!

31.ひとつのうた

 

私は基本的にセットリストを見てから参戦する派だが、これはセットリスト見ずに行ったらやばかったと思う。知らない曲が多いとかではなく、むしろその逆だった上にいつか生で聴きたい!と思っていた曲が多かったから。特にユニット曲は全部聴きたかった曲だった。

あと、今までそれほど聴いていなかったけど十五祭で聴いて好きになった曲もある。RAGEやロイヤルミルクストーリー、二人の涙雨がそれに当てはまる。

以下、特に印象に残っている曲の感想を。

 

1.∞o'clock

正直10年以上活動している(ましてや10周年のあの勢いからもう5年経ってる)グループで自己紹介曲を聴けるとは思ってもいなかったし、今年だからこそ歌えるオリジナルバージョンになってて嬉しかった。ヤス→村上くんは「村神さん」で笑ってしまった(その後の「お金 日本円だけじゃないねん~」はもはや村上くん関係なくてそれも笑った)し、村上くん→ヨコのヨコナンデスがなぜか嬉しかったし、ヨコ→マルは音源のままかと思いきやちゃんと紹介になっていて時の流れを感じた。

4.T.W.L

グッズ一覧を見た地点でこの曲はセトリに入っているだろうなと予想できたけど、割と序盤で意外だった。落ちサビのところでメンステの方を見たら、スクリーンではしんちゃんがグッズのタオルを持っていて可愛かった。曲終わってからメッセージを言っていたけど何て言っていたか忘れた(おい)。でもタオル振り回してる人そんなにいなかったな…。

5.月曜から御めかし

花道にヨコがやってきたので前半はずっとヨコの方を見ていたけど、近くで見てみても肌白い&ツルツルすぎてびっくりした。そういえばあの人38じゃん!何であんなに肌綺麗なの!!と終演後になって思っていた。あと序盤なのに既に結構汗だくになっていたな…新陳代謝がいいんだろうねって話になった…何の話してるんだ自分…。

そして曲の後半は近くに誰もおらず(トロッコとかクレーンとかあったのにマジで誰もいない瞬間があった…)再びメンステの方を見ると、スクリーンには村上くんとマツコさんのイラスト*3が!でも私の周辺の人多分誰も気づいてなかった…。

7.ブリュレ

バクステだったので少し見えづらかった*4が、曲が流れてきた瞬間沸いた。私はどちらかといえばWASABI派(なんだそれ)だが、何だかんだこの曲もずっと聴きたいと思っていたので聴けて嬉しかった。

8.一秒 KISS

これも今になって聴けるとは思わなかった…けど「KISS! KISS!」って言ってるの誰かわからなかった…。ないないないない!(本当どうした)

9.RAGE

正直この曲はそれほど好きな曲じゃなかった(おい)けど、始まった瞬間に沸いた。どころか叫んだ。関ジャニズムというアルバムが大好きでライブに行けなかったことがよっぽど悔しかったんだろうな…と実感した。今この曲を聴くとライブで聴いた時の感動を思い出せる。

 

この曲の後は映像企画(?)ラブスタグラム。私が入った日(というかツアー前半)は

レンジャー→ブラック、ブルー、イエロー

キャンジャニ→村子、丸子、倉子

だった。後半は組み合わせが入れ替わったらしく…横子見たかった…←

ブラックからのお題は「タガメ」。タガメポッキーゲームみたいな感じの構図(説明雑)にして写真を撮るということで、この日それに当たったのは倉安だった。何とか写真を撮り終えた後、タガメが床に落ちてしまい「タガメが怒った!」とビビる倉子(とイエローも)。直後に「口拭きたいけどリップ取れちゃう…」と言う倉子が女子すぎた…。

10.アイスクリーム(Vocal:安田章大錦戸亮)

この曲が始まった瞬間私は崩れた。この曲は目の前の花道で歌っていたのだが、曲が始まる直前に本当に目の前を亮ちゃんが通ったことの衝撃(今通ったの誰だろう?と思っていたら亮ちゃんだと気づいた時の衝撃よ…)と、この曲が聴ける日が来るなんて…という感動と、色々な感情が入り混ざっていた。リアルに数秒間立てなかった。

関ジャニズムではアイスクリーム型のマイクになっていたが、モナカジャンボ型のマイクになっていた(ヤス→バニラモナカ、亮ちゃん→チョコモナカ)。当然本来のサイズよりもだいぶ大きくなっていたが、時々モナカジャンボを食べているかのように見えた(可愛い)。

11.二人の花(Vocal:丸山隆平大倉忠義)

かっこよかったのだが、次はいよいよあの2人だ…と思うと終盤のあたりはドキドキしてしまって正直記憶にない。

12.はにかみオブリガード(Vocal:横山裕村上信五)

そう、元横山担現村上担の私にとって待望のこの曲。横山担になったきっかけは十祭のヨコヒナtornだった私にとって待望の曲。いい意味で思っていたのとは違った。

ヨコはトランペット、村上くんはキーボードとそれぞれのいつもの担当楽器を演奏していた。前ライブで披露した時には見れなかった光景だろうな…と勝手に感慨深くなり(古株ヅラするな)、途中トランペットを吹くヨコとその隣で踊る村上くんの構図がかっこよすぎたし、そして例のあのシーン。

「ありがとうな…」「こっちこそな…」

椅子に座り込むほどの衝撃。あの時後ろに椅子なかったらやばかった…。

歌詞がまさにヨコヒナを表しているようなものと言っても過言ではないほどだったし、「今のヨコヒナ」にしか出せないかっこよさがあった…。私がヨコヒナ好きな理由は、単純にかっこいいからなんだよ…かっこいいヨコヒナ見れてよかった…。

13.I to U

これもずっと聴きたかった曲。はにかみオブリガードからのこの曲で、まだ余韻抜けきってないのに…!と思ってしまった。

14.Street Blues

この曲のイントロでリアルによろめいてしまい、友達に心配された…。ちなみにはにかみオブリガードの時もよろけてた。マジでセットリスト見ずに行ったらどうなってたことやら…。

15.ここに

これからどうなるのかが予想もできなかった1年前のライブの最後に聴いた曲。この曲をこの6人で歌っている姿をまた見ることができて、決して当たり前だとは言い切れない光景だからこそ泣いてしまった。

16.デイ・ドリーム・ビリーバー

これと次の曲がアコースティックコーナー。まさかこの曲が聴けるとは思っていなかった。というか鍵盤ハーモニカ弾いてる村上くんが可愛すぎて、村上くんしか見てなかった。

17.ロイヤルミルクストーリー

アコースティックコーナーのうちの1曲は日替わりということで、「知らない曲だったらどうしよう…*5」と思っていたが、そんな心配は無用だった。「次の曲は初披露です」と言われ、この曲の初披露の場に立ち合うということになった。

18.Black of night

19.Masterpiece

この2曲はいつかライブで聴きたいと思っていた曲。特にMasterpieceは関ジャニズムの時からずっと聴きたいと思っていた曲*6で、まさかこの機会に聴けるとは思っていなかったので嬉しかった。個人的にBメロの部分がクセになっているから、そこが生で聴けたのが特に嬉しかった。

ヤスの体調のこともあり、この2曲のようなかっこいいダンスナンバーはもう聴けないかもなと覚悟(?)していた。だからこそ今回この曲を聴くことができたのが嬉しかったし、ヤスが踊っている姿を見ることができたのも嬉しかった。

22.大阪ロマネスク

大好きな曲の1つ。1年前は本編ラストでボロボロ泣きながら聴いていたが、今回は村上くんがすぐそこ(と言うほど近くでもなかったけど←)にいるということがただただ嬉しかった。自担の方を見てこの曲を聴く(踊る?)のが夢だったから。1番Bメロの村上くんのパートであやうく泣きそうになったけど。

23.モンじゃい・ビート

途中センステから一目散に走ってくるメンバーがいたので、ビビりすぎて「だ、誰!?」とか言ってしまった。マルだった。冷静に考えてみればあんな走ってくるのマルぐらいしかいないか…。

マルは出来る限り会場を満遍なく見ているような印象だった。2回ほど目が合ったような感じ*7がしたし。さすがファンサマシーンと言われてるほどある。そういえば何の曲の時だったか忘れたけど、マルが隣のブロックの人に対して投げちゅーしてたのを、私たちのブロックの人たちもモロに受けてたな…おこぼれにもほどがある…私も受けたけど()。

25.ローリング・コースター

サビの時手振ってる村上くんがただただ可愛くて、つい動きを合わせてしまった…。

26.Tokyoholic

いつかは聴きたいと思っていた曲。

「名古屋盛り上がってるか~い!

(イエーイ!)

盛り上がれなかったら

もうあかんわあ~」

の後マルが色気駄々漏れさせながら「もっと来いよ」とか言ってて、さっき花道を全力で走ってきた人と同一人物とは思えないほどのギャップ…。

27.勝手に仕上がれ

この曲も聴きたかった曲!しかもAメロの最後の部分、私が最高に好きなすばるくんのパートを村上くんが引き継いでてテンション爆上がり。まさか村上くんだとは思っていなかったし、村上くんによく合っていた…。

ヤスのパート(多分日によって違う?他の日のレポ見てないからわからないけど…)はこんな感じ↓

「後ろのみんなも よく見えてるぜ エイトは常にそう思ってる*8

「みんなの熱視線もOh! アツすぎるぜ だから汗かいてるんちゃうんかい

この曲の後?にヤスが「次行く?やめる?」とか言ってて、誰か(誰だったか忘れた…)に「何で急にドS出すねん」とツッコまれてた。去年のわたし鏡といいヤスは本当何なんだ…(褒めてる)。

28.LIFE ~目の前の向こうへ~

書き出してみたら思ったよりも長くなってしまいそうなので、これは次に公開する別記事にて。ただ1つ言えるのは、人生のどの瞬間にもこんなことはなかったと言えるほどに感情が溢れ出た瞬間だった。

30.メドレー

それぞれのメンバーカラーのタイダイTシャツを着て、フロートに乗って登場。「浪花いろは節」は最初の部分をヨコが歌っていて「ヨ、ヨコ…!」とか言ってしまった。

好きやねん、大阪。」で、大倉くんがマイクに2回ほどぶつかっていた。結構痛そうだったけど大丈夫か…。

どこだったか忘れたけど陽水さん(マル)も登場。サングラスが見えたのでもしや…とは思っていたが、これもまさか見れるとは思っていなかった。十五祭情報量多すぎる…。

「前向きスクリーム!」の後、村上くんの方を見たら(というかずっと村上くんの方ばっかり見てた)Tシャツで汗拭いてた。思いっきり背中見えてたよ…それ見せていいやつ?(は?)

 

 

 

今月でエイターになってからちょうど5年経ちます。とは言っても、離れていた期間も込みで5年です。勝手に色々な理由をつけて離れたけど、その「色々な理由」はどれもこじつけで、ただ他のグループに目移りしただけだということに1年前やっと気づきました。離れた理由として挙げていた「前向きスクリーム!」は今では大好きな曲だし、アルバム「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」は名前ダサw曲も大したことなさそうwとか思ってたのにいざ聴いてみたら好きな曲のオンパレードだったし、一番ダサいのはかつて好きだったものを馬鹿にしてるお前だよって話。

私が離れていた期間に、関ジャニ∞は様々なものを作り上げていました。それは曲だったりライブだったり。他のグループに目移りしたという点についてはその時の自分のありのままの感情なのでそれは仕方ないと思います。けど、実は好きなもので溢れていたのにちゃんと見もせず、目移りしたというだけで色々こじつけて馬鹿にしていた自分が哀れでしかないと今ならわかります。

 

永遠というものはどこにも存在しない、ということは去年痛いほど感じさせられました。でも、関ジャニ∞は少なくとも今すぐに終わるなんてことは考えられなくて、むしろこれからも続いていくんだと、「咲く、今」で桜吹雪の下で歌っている6人の姿を見て確信しました。

 

 

何を言ったって、どんなに願ったって、時間は戻ってこない。だからこそ、これからをどうするか。それをずっと考えてきたけど、「ひとつのうた」をセンターステージで歌う関ジャニ∞や、lalala…と大合唱をするエイターを見て、ここにいるだけでなく全国の沢山のエイターと一緒にこれからの関ジャニ∞を見届けようと決めました。

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また、会える日を願って。

 

 

 

 

タイトル:咲く、今。 / 関ジャニ∞(2019、作詞:松原さらり、作曲:オカダユータ)

*1:3年前の24時間テレビのドラマは当時の自担(←)であるシゲ主演だったけどあれもなかなかきつかった…

*2:考えてみればどっちも亮ちゃん絡んでる…笑

*3:確か十祭のハチフェスと同じイラストだったと思う

*4:しかし今回の席は人数が少ないブロックだったのもあって埋もれることはほぼなかった

*5:昔のアルバム曲はわかるのに最近のカップリング曲でわからない曲が結構ある…

*6:十五祭参戦して改めて思ったけど、私関ジャニズムに未練ありまくりだな…

*7:本当に目が合ったと思ってるわけではないのでこんな微妙な言い方に…

*8:よく考えたらここも元々はすばるくんのパートだったな…違和感なかった