君がいる世界

そこにいるだけで素敵

永遠はどこにも存在しない

2019年9月5日、私は20歳になりました。

 

正直20代に入るからって自分自身の中で何かが劇的に変化するなんてことはないと思ってる

青春のほとんど、10代の半分以上をアイドルオタクに捧げた話 - 君がいる世界

 

その前日更新した記事に書いた通り、20歳になったからと言って自分の中の何かが変化したわけではありませんでした。お酒飲めるようになったことぐらい…?でも、私という一個人を取り巻く世界は大きく変化してしまいました。

 

 

この日はバイトのシフトを入れていなかったので、お母さんと一緒にお昼ご飯を食べ、その後別の用事があったお母さんとは別れて1人で映画を見に行った。(ちなみにこの時見に行ったのはドラクエの映画で、公開から1か月以上経っていたことやその他諸々の理由でお客さんがほとんどいなかった)

映画が終わってからスマホを見ると、関ジャニ∞のFCから「大切なお知らせ」のメールが来ていた。この時16時まであと30分を切っていた。嬉しいお知らせだったらいいな、とは思いつつも、メールの文面からは何だか不穏な空気を感じられた。

そして16時。比較的スムーズにのFCページに繋がってすぐに見ることができた私は、「ジャニーズ事務所を退所」という文字が真っ先に目に飛び込んできて青ざめた。この時私は某タピオカ店に入っていて、時間も時間だったので人が多い時間だった。だからすぐにこのことは多くの席の人が話題に出していた。それを聞くとより一層辛くなってしまったので、このタイミングで人が多いお店にいるんじゃなかったなと後悔した。

それから1時間。お店を出てから特に何もすることなく過ごした。17時になってからベンチに座り動画を見ようとしたが、こちらはなかなか繋がらず家に帰ってから見ることにした。その間Twitterを見ると「47都道府県ツアー」の文字が目に入った。タイミングだとか再来月から始まることだとか色々驚きっぱなしだった。

こうして心身共に疲れた私の誕生日は終わった。

 

 

正直よくわからない感情だった。

ライブ行ったことがある身としては、もう6人でいるところを見ることができないのは去年までのこととは違った寂しさがあった。だからって亮ちゃんに対して嫌な感情を抱いたわけでもない。言葉が少ない亮ちゃんに対して嫌な感情を抱かなかった理由として、昨日ラジオ内の大倉くんの手紙にあった通り「多くを語らない人」だと認識していたから特に不思議に思わなかったのと、本当に個人的な話になるが私自身いちいち理由を追及すること自体煩わしく感じるから。

退所後の目標について語ったすばるくんの姿を見たのが去年だからどうしても比較したくなるのはわかるし、好きだからこそ理由を追及したくなる気持ちもわからないわけではない。けど、私は好きだからこそ、理由は深く聞けなくても本人の意思を尊重したいと思った。こんなことを言ってる人あまり見かけないしコイツ馬鹿じゃねえのとか思われそうだけど、実際私は身近な人に対してもこんな感じ。本当にやりたくて続けているのならそれは嬉しいけど、他に目標があるのならそこに縛り付けるのは嫌だから。

 

錦戸亮さん。ジャニーズ事務所のタレントとして21年間お疲れ様でした。また、その姿を見ることができる日を待っています。

 

そして、関ジャニ∞についての感情もこれまたよくわからない感情だった。「置いてけぼりにされているような気分」だと言っている人を見かけたが、私はそんなことを1ミリも感じなかった。私が動画を見て思ったのは「関ジャニ∞を続けるという選択肢を選んでくれてありがとう」ということ。メンバー全員大好きだからなるべく誰にも辞めてほしくないという思いはあるけど、先述の通りそれで個人個人の人生を縛り付けるのは本望ではない。何が一番怖いのかと言えば、大好きなグループそのものがなくなってしまうということ。解散や休止の選択肢もあった中、「続ける」という選択肢を選んでくれた5人には感謝しかない。

 

 

昨日大倉くんがラジオ内の手紙で語った後「これ以上はない」と言っていて、本当にその通りだと思うしこれ以上追及することはないと思う。ありったけの感謝を伝えるために47都道府県ツアー参加します。

 

 

 

 

PS.大倉くんへ

十五祭のセットリスト、初日から「これ考えた人の中にオタクいる!」と話題になっていましたが、あれ大倉くんが考えたんですね。大倉くんが言うように中にはあのセットリストが好きではない人もいるとは思うけど、私はあのセットリスト大好きです。

十五祭最高でした。そしてお疲れ様です。