ライブって仮想空間そのものだよね。
急に何を言い出すんだって感じですけど。今回のテーマが「仮想空間」ということでどんな感じになるのか全く想像できなかったんですよ。でもそもそもライブという場所が「非日常」であり、そこでステージに登場する人たちは「非現実」とまでは行かなくても普段から(というかライブ中もほぼそうだけど笑)「手の届かない人」だから。そういう訳で、「ライブは仮想空間そのもの」だという考えはあながち間違いではないのかもしれない、とふと思いました。
様々な世界が体験できるVR「WORLDISTA」は、今回私たちを様々な世界に連れて行ってくれたと終わってから実感しました。
今週のお題「アイドルをつづる」
2日連続ですが、参加させていただきます。この記事はお題の趣旨とずれているかもしれませんが…
セットリスト
- WORLDISTA
- DEAD END
- weeeek
- NEWSKOOL
- U R not alone
- インビジブル・ダンジョン
- Degital Love
- I・Z・A・N・A・I・Z・U・K・I
- 勿忘草
- Symphony of Dissonance(Vocal:増田貴久)
- Going that way(Vocal:小山慶一郎)
- さくらガール
- 恋を知らない君へ
- リボン
- サンタのいないクリスマス
- DoLLs(Vocal:手越祐也)
- 世界(Vocal:加藤シゲアキ)
- Strawberry
- 「生きろ」
- CASINO DRIVE
- EMMA
- BE FUNKY!
- 四銃士
- MR. WHITE
- トップガン
- FIGHTHERS. COM
- Wonder
- SPIRIT
- WORLD QUEST
- ONE -for the win-
- BLUE
- Love Story
毎回意外な曲がセトリに1曲は入っているけど、今回は意外な曲が多くて、かつ私がずっと聴きたいと思っていた曲や久々に聴く曲が多かった。そして何よりも凄いのが、広島行く時に話題に出していた曲が結構この中に入っていたということ。そういうこともあり、広島参戦後(というより公演中からだけど)は同担ちゃんと2人で今回のセトリ神!と騒いでいました。にしても今まで毎回歌ってきたチャンカパーナとNYAROがセトリになかったのは意外だった…これで私が今まで行ったライブ全てで歌っていた曲はweeeekだけになった…。
以下、特に印象に残っている曲の感想を。今回は2公演入ったので広島は紫、大阪は緑、2公演共通のものは黒で感想を書いています。
1.WORLDISTA
アリーナ2列目ということで、入った時からメインステージに近すぎてビビっていた。そして登場してみると、思っていたよりも本当に近かったということとNEWSが4人ともかっこいいということに泣いた。
登場時ゴーグルを付けているので顔が見えないので黄色の髪のメンバーが一瞬手越くんかと思った。それは一週間弱前赤っぽい髪色だったまっすーだった。まっすーの髪色が黄色なのにただひたすら気を取られてしまった。
2番のサビ前あたり(NEVERLAND…のところ)の振り付けがTheme of QUARTETTOを連想させられてテンションが上がった…んだけどこれ私だけかな…他に誰かいないかな…。
2.DEAD END
アニメのOPっぽいなとは思っていたものの、船に乗って登場したから余計某海賊アニメを連想させられた。2番は別名慶ちゃんイジリタイム。
前の曲の余韻でまだ少し涙が残っていたし、間奏部分の掛け声は最後間違えてしまった…。
4.NEWSKOOL
定番曲になってほしい!と思っていたのにQUARTETTO以来一度も歌われなかった曲。前奏流れた瞬間叫んだ。
あとこの曲の後だったかな?で手越くんが飲んだ水を慶ちゃんに渡す→慶ちゃんがそれを飲むというのを見てしまった。しかも目の前で。一瞬の出来事だったので「え…幻…?」と冗談抜きで本気で思ってしまったけど、同担ちゃんが私の方を見て「今同じやつ飲んでたよな!?」と言ってきたので「よかった幻じゃなかった」と確信。いや何やってるんだマジで。(いいぞもっとやれ)
2会場ともに、自分のパートで某アイドルアニメのキャラクターのポーズをする自担。大阪で見た時「またやりやがった!」とか言ってた小山担は私です。ごめんなさい可愛いから大好きです←
5.U R not alone
この曲はメインステージで歌っていた。2年前のNEVERLANDの時のような配置で歌っていたのだけど、私の目の前は慶ちゃんのポジションだった。この大好きな曲の最初から最後まで、私の大好きな自担が目の前で歌っていた。この曲はライブで聴く時毎回泣いてしまうが、今回は抑えようと思った。けれど終盤でやっぱり泣いてしまった。またこの曲が私にとって大切な曲になった。
NEVERLAND以降ずっとライブで聴いてきたけど、地元で聴くのは初めて。広島の時は近すぎて気づかなかったけど、立ち位置がNEVERLANDの時と同じで泣いた。
7.Digital Love
前日グッズを買いに行った際に音漏れを聴いたのはこの曲。ただひたすら振付が可愛い!というところばっかり見ていた。
広島では近すぎてわかりにくかったけど、後ろのスクリーンがゲーム画面みたいになっていて、振付はその画面の動きと合っていた。そしてメンバーが乗っているところの下にはHPとかも載っていて(しかもメンバーカラーに分けられていた)、細かく設定されているな~と思った。
8.I・Z・A・N・A・I・Z・U・K・I
3年前ライブで初見だったこの曲。3年越しでこの曲をまた聴くことができるとは…!花道の途中に水があってアリーナの人にぶっかける(言い方)演出もなかなかロックだった。
でもシゲのパートを聴くことができなかったのは解せぬ←
9.勿忘草
ずっと聴きたいと思っていた曲。NEWSのライブのセトリって意外性があって、聴きたいと思っていた曲も聴けたりするから本当好き。
Jr.の子(ごめんなさい名前わからない…)が踊っているのも幻想的で綺麗だったし、何よりも歌声良過ぎる。特に手越くん。
前曲でメンバーがアリーナ席にぶっかけてた(だから言い方)水の所にJr.の子が仰向けになった時、なぜかざわついていたな…広島の時もそうだったっけ…。そして手越くんのパートで唐突にエビ中のりななんを思い出してしまって泣いた。歌詞がリンクするんだよな…。
10.Symphony of Dissonance(Vocal:増田貴久)
去年のソロもそうだったけど、無駄なものを削ぎ落した感じがまっすーらしいなと。前の方の席だと、ただひたすら表現者増田貴久を堪能することができる。2番のところで仰向けになっているまっすーが最高にかっこよかった。
スタンドから見たら、レーザーが沢山出ていてかっこいいなと思った。あとスクリーンには歌詞(そうじゃないのも含まれている?)がちりばめられていて、世の中のゴチャゴチャしたものが表現されている気がした。
11.Going that way(Vocal:小山慶一郎)
自担が帝王すぎる。今回のソロが一番慶ちゃんっぽい!とは言っていたものの、マジで似合いすぎてかっこいい。の割には「みなさん一緒に踊って下さーい!」と何だか丁寧。なんだそのギャップは。ただ振付が意外と難しく、なかなかちゃんと踊れなかった。
大阪ではうちわを置き(ガチ勢)、案外ちゃんと踊れるようになっていた。そして楽しんでいたら何やらアリーナ前方がざわついている…どうしたんだ?と思っていたら照明がついた瞬間叫んだ。
なぜなら慶ちゃんの後ろに手越くんがいたから。しかもダンスキレッキレ。MCで「今回の小山ソロが好き→air:manに振り入れしてもらった→どこで入ればいいかと考えたところ小山35歳最初のライブがいいと演出の人に言われた」という流れでそうなったらしい。慶ちゃんと同じく()こういうのが好きな私は「何で!?何で
!?」と言いながら踊ってた(そしてそこは踊るんかい)。そして曲終了後手越くんが「Going that way」と言い暗転。少し嬉しそうな声色で「おい!聞いてないぞ!!!」と言う慶ちゃんの声が響いた。
12.さくらガール
この曲の前がクイズゾーンだった。クイズの内容は毎回変わるみたいだけど、共通していたのは慶ちゃん手越くんの問題は普通、シゲの問題が超難問(もれなく不正解)、まっすーの問題は全ての選択肢が正解だった。そして最終問題は「『あなたがとなりにいるだけで』『Love Melody』『FREEDOM』が収録されている、NEWSの12枚目のシングルは?」。これはさくらガールだな…と思っていたらこの曲が始まった。
14.リボン
それぞれソロパートで歌い継いでから、最後のサビで全員の声が合わさるところは鳥肌もの。2公演ともこの部分には感動した。
16.DoLLs(Vocal:手越祐也)
二次元の人かな???
とにかく凄かった。感想言いたいのに、凄かったとしか出てこない。
まず手越くんが玉座?のような椅子に座って登場。そこに座っていた手越くんはカラコンに女性が付けているようなビビッドピンクのリップ、ひび割れたようなラインが入っていてまさに人形のよう。中盤から顔がペンキのようなもので汚されていき*1、最後のサビには自ら拭き取っていく…。
そもそも手越くんは顔が美しすぎて同じ次元の人かな???と思うのにあんなメイクされたらいよいよ次元間違えた???と錯覚してしまう。(しません)
17.世界(Vocal:加藤シゲアキ)
センターステージに登場。この曲はギター弾き語りだったから当然他に何も演出はなく(はちょっと言いすぎか…メンステと花道の間のところに水が流れていた)、衣装も白だったので本当にシンプルだった。その分、曲に集中することができたし、静かに訴えかけるような歌い方は自身が作った詞の説得力が増していた。
さすが小説家、とも言えるこの曲の幻想的な詞。この詞の最後の「世界」というのは彼自身を表してるのだろうと、ライトに照らされて弾き語りをしている姿を見て感じた。
ここの部分だけ、久々にシゲ担時代のテンションが戻ってきたな…あやめ並みに好きだからねこの曲。
18.Strawberry
広島大阪共に隣に一緒に来た誰かがいるという喜びを噛み締めながら聴いていたら、歌詞の一つ一つがより自分の心に響いてきた。
19.「生きろ」
相変わらず力強い歌声で、しかもサビのユニゾンは4人それぞれの思いを乗せているようで泣いた。ちなみに、同担ちゃんいわくこの曲の時シゲの腹チラが見えたらしい。私は泣きすぎてそれどころじゃなかった…。
U R not aloneと同じく毎回泣く曲の仲間入りをしそうな曲(笑)。変わらぬ勢いに元々涙腺が緩まっていたのに、2番のサビ前に慶ちゃんが泣いたからもう私の目からは涙がボロボロ…。慶ちゃんはMCで誕生日を祝われていた時、本当に心の底から嬉しい、世界で一番の幸せ者だと言わんばかりに嬉しそうにしていた。それもあってあの日この曲で泣いてしまったんだろうなと勝手に解釈しています。
20.CASINO DRIVE
今回2回入ったのにまさかの2回とも記憶にないっていう。好きな曲なのに。ナンテコッタイ。
広島ではトロッコが準備されていたのに気を取られた(いい加減ライブ中によそ見する癖直せ)から、大阪では前曲の涙の余韻が残っていたからです。これは本当に自分が悪いし、映像化されるのをおとなしく待ちます…。
23.四銃士
24.MR.WHITE
この2曲はもう聴けないと思っていた!いや四銃士はQUARTETTOでも聴いたけど!!!
26.FIGHTERS .COM
INTERの映像の後にまさかのドラゴン登場してびっくりした。
間奏のあたり?で上から花火が出てきたかと思いきや、最後のサビでは炎も上がって、最高にかっこいい演出になっていました。花火は屋外のイベントでしか出てこないと思っていたし、炎の熱気はアリーナ席の方にも十分伝わってきてビックリしました。本人たちはもっと熱いんだろうな…。
V6 LIVE TOUR 2017レポ~公演ネタバレ編~ - 君がいる世界
2年前の自分へ。アリーナ2列目だと熱気が伝わってくるとかそういうレベルじゃないくらい熱いです。
炎が出てきた時、同担ちゃんと2人で「あっっっっっつ!!!!!」って言ってしまった。語彙力なさ過ぎて伝わらない…けどあんなモロに炎を感じることってあんまりないと思う…。
かっこいい曲なのに、開演前Twitterでたまたま見かけたこの曲の歌詞の空耳を思い出してしまって笑ってしまいそうになった…一応伏せておくけど、もうそれにしか聞こえないよ…。
29.WORLD QUEST
30.ONE -for the win-
まさかこの曲が聴けるとは!!!特にWORLD QUEST大好きだから嬉しい!!!!
31.BLUE
1月の東京ドームの時にも思ったけど、みんなタオル振り回さないんだな…?確かにサイズ大きいからやりにくいっちゃやりにくいけど…。ちなみに私は手越くん方式でやってます。
あと最後のサビのところ、広島では「ニッポン」を「ヒロシマ」と置き換えていたけど大阪ではそのままだったな…手越くんの気まぐれ…?
32.Love Story
BLUEの時に銀テ発射→INTERの映像という流れ。広島では通路に落ちてきたのをなんとかGETし、客席に落ちなかった分をスタッフさんが1列目の人に渡していたのでもう1本貰いました。ワンチャン誰かにあげようかとも思ったけど、結構ボロボロだったのであげれるわけもなく…。とかそんな事をやっていたら曲が始まってしまった。いつぞやの関ジャニ∞のライブで亮ちゃんが「銀テープじゃなくて俺らを見ろやああ」って言ってたらしいけど、その気持ちがちょっとわかってしまった…。
Love Storyという曲が大好きすぎて、この曲を歌っている時のあの空間が幸せすぎて、これで本当に終わりなんだなと思うとウルッときてしまった。小山ソロと同じく振り付けは覚えたので結構踊れるようになってたし、サビ部分は私たちも歌ったのでそこだけ歌詞を覚えられた。だから、より記憶に残る思い出になった。
最後はステージ上に「WORLDISTA」のロゴが登場し、そのロゴが光った時「S」の部分だけ違う色に光っていた。広島の時これに途中で気付いてから「S!S!」って思いっきり叫んでしまった…。そして広島の時も大阪の時も帰りたくなさ過ぎた。
NEWSのライブは「幸せな場所」だと毎回思っているんですが、今回は本当に幸せすぎてこんな幸せでいいのかな、なんて思ってた。幸せすぎて、大阪公演終わってからつい「明日からどうすればいいん…」と口からこぼれてしまった(笑)けど、この幸せな瞬間を胸に、またこの幸せな時間がやってくると信じて、これからも頑張っていこうと決めました。慶ちゃんが明日からも頑張れ!と言ってくれたしね。
高校の時は1人参戦してみたいなとかずっと思っていたし、1人でもいいかなとも思っていました。実際1人でも楽しめるけど、この素敵な時間を共有できる人が身近にいないことの寂しさがなかったと言えば嘘になります。誰でもいいから…という訳にもいかず、でも終わってからすぐに語れる誰かと一緒に行きたい!と今年1月の東京ドーム公演が終わってから思いました。
ジャニオタ7年目だけど、他のグループのライブ(関ジャニ∞はまだ一回しか行ってないけどw)でも同G担と行ったことがありませんでした。初めてNEWSのライブに一緒に行った子はジャニオタだったけど、他G担だったからあまり語ることはできなくて、お互いテンションは上がってるけど微妙な温度差を感じました。
同じ回に入っていない同G担でも「この年のライブはここがよかったよね!」というのを語ることはできるけど、演出等大きいものからオタクだからこそ見れる細かいところまでを語れるのは同じ回に入った人との特権だと今回改めて気づきました。しかもそれが身近な人だと終わってからすぐ語れる。最高。
ライブ前のワクワク感、ライブ中の興奮、ライブ後の余韻をこんなにも共有できる友達と一緒にライブ参戦することは私にとっては当たり前じゃなくて。でも今回はその友達が当たり前のように隣にいるということが嬉しくてたまりませんでした。
これからも誰かと一緒に行くことはあっても、初めてのことだらけだった今回のこの感情はずっと忘れられないものになりました。何回言うんだって感じだけど笑、2人ともありがとう。
NEWSというアイドルグループが導いてくれた、「ありふれた出会いに感謝」です。
私にとってNEWSとは:まだ見ぬ自分を引き出してくれる存在
*1:あれどのタイミングで付いたのか2回入ってもわからなかったな…